【続報】各会派への働きかけが、ほぼ終了しました

インボイス中止の意見書を政府に送るため、中野区議会に陳情書を提出しました。

先日の記事では、立憲・国民・ネット・無所属議員団と6月13日に意見交換することを報告しました。

本日はその報告と、その他について進展があったので書くことにします。

 

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立憲・国民・ネット・無所属議員団は理解してくれた

立憲・国民・ネット・無所属議員団は、2人の議員が対応してくれました。

当方からは、会長と副会長、私の3人が訪問しました。

会長がインボイス導入によって廃業を余儀なくされる業者やフリーランスが少なくないこと。

中野の地域経済にとっても損失になることを述べました。

議員は、「なぜ、政府はこのような制度を導入するのか理解できない」「インボイス制度導入は弱いものいじめ」と述べ、私たちの主旨に理解を示してくれました。

話は少子化問題までに及び、インボイス導入によって「子供が産めない」という当事者の声も紹介しながら、少子化対策にとってもインボイス導入は逆行していることを強調しました。

議会の委員会で会長が補足説明する準備をしていることを言うと、「質問が出るから、そうて問答集のようなものを作るといい」と助言してくれる場面も。

最後に「お互い頑張りましょう」と意見交換は終わりました。

自民党は「都連の判断を仰がないと」と

本日(6月15日)には、自民党会派を訪問しました。

幹事長が対応してくれて、会長と(2人の)副会長、私の4人で意見交換をしました。

幹事長は「主旨は理解できるが、政府が進める政策については。。」「この主旨の問題は都連の判断を仰がないといけない」と若干、弱々しい発言でした。

ただ、少子化問題や地域経済をどうするのか、については話が盛り上がりました。

ただ、民主商工会民商)を初めて知ったようで、私たちの活動が目に見えていないことも明らかになりました。

これは、今後の課題でもあります。

あっという間の30分でしたが、意見は違っても対応してくれた幹事長に感謝です。

公明党都民ファーストの会には断られました

公明党は先日、電話がかかってきて「議会中で忙しいので対応できない」と断られました。

「忙しい」のは理解できますが、「議会中で」と言うのは残念でした。

なぜなら、陳情や請願は議会直前に提出するからです。

当然、意見交換を行うのは「議会中」になりますから、そのような理由だと永遠に訪問することはできません。

10分、15分でも時間を作ってくれたらと、改めて思いました。

都民ファーストの会は、「送付してくれた文章をよく読んで対応するので、追加の説明は必要ありません」とのことでした。

「追加の説明」と言うより「意見交換」をしたかったわけですが、残念です。

ただ、陳情書と「要請文」でほぼ言い尽くしているので、そのような理解も大いにありだと思います。

ますます、委員会での説明(発言)が重要に

無所属議員の1人を除いて各会派との意見交換が終わりました。

立憲・国民・ネット・無所属議員団と日本共産党中野区議団は、賛成してくれると思います。

自民党公明党は、難しい。

都民ファーストの会は、グレーといったところでしょうか。

ですから、ますます、委員会での説明(発言)が重要になってくると思います。

与えられた時間は3〜5分以内なので十分な時間とはいえませんが、新しい視点を盛り込むとともに内容を凝縮できるよう準備を進めます。

おわりに

会長曰く「このような運動は初めて」で、何かと勉強する日々が続いています。

議会に提出する資料作りも終わりが見えました。

あとは、議会で審議することを確認していただいて、委員会に付託されることを願っています。