インボイス中止の陳情が委員会で採択されました
この間、インボイス制度中止を求める意見書を中野区議会として政府に送る陳情が採択されるため頑張ってきました。
6月28日の委員会審議で陳情が採択されました。
2023年6月6日に陳情書を提出して、その後は各会派への要請を繰り返してきました。
総務委員会でなく区民委員会へ付託
当初の想定では、(議会事務局が行っていたように)総務委員会に付託されるものだと思っていました。
あくまでも思い込みで、どこの委員会に付託するのかは議会運営委員会が判断します。
なので、運営委員会の判断を待つよりほかありませんでした。
しかし、どこの委員会に付託されて、審議日はいつになるのかは、6月26日にならないとわかりません。
でも、6月26日を待っていたのでは遅いんですよね。
なので、総務委員会を前提に各会派巡りをしました。
6月26日の午後、議会事務局から連絡があり「区民委員会に付託された」「審議日は6月28日の午後1時から」とのことでした。
自分はやれるだけのことはやった
私が作ったの文章は、まず「陳情書」、各会派への「要請文」、委員会での「補足説明文」と「補足資料」(14ページ)です。
もちろん、私が全てを作ったわけではなく、色々な人の意見を聴きながら作成しました。
それでも、私が起案をしないといけないので、それなりの労力が必要でした。
まだ、本会議が残っているので気が抜けないのは確かですが、あと1週間何がやれるのかを考えたいと思います。
委員会での発言は5分以内
さて、委員会審議ですが、補足資料の提出と補足説明が許されれば、資料を配布し、発言することができます。
許される可能性が大きいことは確かですが、その反対もあり得ます。
その場になってみないとわからないんですよね。
でも、資料配布と補足説明は許されました。
補足説明は会長が行いました。
5分という限られた時間の中で、説明するのは難しいです。
言い足りないこともありますし、「あれを言えばよかった」ということもあります。
でも、慣例でそのようになっているのですから、発言が許されただけでも良しとするほかありません。
委員会で採択された
賛成討論、反対討論の時間が終わり、採決の時間がやって来ました。
流石に緊張します。
結果は、賛成4、反対3でギリギリ採択されました。
その後、陳情の取扱について事務局と委員長、副委員長が話し合いを始めました。
議員も加わり、私としては何がどうなったのかわかりませんでした。
ですから、委員会休憩中に事務局に質問したところ「陳情は◯です」(○は採択されたの意味)。「6月7日の本会議での採決の運びです」と。
要するに採択された、ということです。
おわりに
都民ファーストの会は、多分反対でしょう。
あとは無所属議員の判断が本会議で採択されるかどうかの分かれ道になります。
6月30日に三役会があるので、週明けから何ができるのか議論したいと思います。